こんにちは。げじげじです。
今回は、妊娠12週目前に起きた実体験について記録したいと思います。
私は妊娠5週目からつわりが始まったのですが、つわり自体はよくある"吐きづわり"や"においづわり"、そして"よだれづわり"や"食べづわり"でした。
もちろんこれらの症状は辛く、点滴こそ打たなかったものの(お医者さんには勧められましたが、通うことすらきつかったので断念)、毎日寝込んで布団から出られない始末。幼児2人を保育園に連れて行くのも億劫で、度々休ませていました。
11週に入り、妊娠悪阻もそろそろ後半戦かな?なんて期待をしつつ過ごしていたのですが、11週4日目の夜中に事件は起こりました。
元々、子供の頃から重度の偏頭痛持ちのわたし。
小学校5年生の時に、授業中突如頭痛が襲い、何とか帰宅したものの気持ち悪すぎて寝込み、心配した親と病院に行くのですが、歩いている途中で大量に嘔吐。当時医者からは、薬で抑えるしか無いと言われました。
それからというもの、年に数回、偏頭痛特有の閃輝暗点から始まり、ひどい時は嘔吐、そして2~3日具合が悪くなるというような生活が20数年続いています。(頻度こそ多くはありませんが、一度発作が起こると何も出来なくなり、ソファで寝たきり。
閃輝暗点で視界は狭まるし、ひどい時は目の前が真っ暗になり、歩くこともままならない。
手先のしびれ、ろれつが回らなくなる等の症状もあるため、個人的には重度の偏頭痛だと思っています。医者からも、不規則なシフト制の仕事などは止められています。)偏頭痛の薬には、症状が軽い場合を除き、病院で処方された薬を飲むのが一般的です。私も独身時代まではトリプタンを服用していました。かなり強い薬のため、確かに痛みは抑えられるのですが、副作用として吐き気や胃痛を伴います(もちろん胃薬も併用します)。
元々、薬やサプリに頼るのがあまり好きではないため、結婚を機に妊娠を見据えて断薬しました。そこから10年近く、妊娠・出産・授乳の繰り返しだったので薬は一度も飲んでいません。発作が起きた時にはひたすら痛みに耐えていました。
前置きが長くなりましたが、先に述べた事件というのは、突如起きた偏頭痛なんです。
それも、今までに無いくらいの痛み…冗談抜きで、鉄パイプで左側頭部を殴られたのかと思うくらいの痛みでした。そして、今までに無いレベルの強い吐き気に襲われ、2時間ずっとトイレでえづきし続けていました。
途中、脳卒中を心配した旦那が#7119に電話し、緊急性があるので今すぐ救急病院へ行ってくださいとのことだったので、救急車を呼ぼうかどうしようかとなりましたが、深夜4時で子供たちが寝入っていたのと、私としては偏頭痛であってほしいという気持ちから、救急車を呼ぶのはやめました(真似しないでね)。
そこからまた数十分、痛みに耐え呻き声を上げながら、気付いたら眠っていました。
翌日、長男のPTAの仕事で通学時間に交通安全の旗振り活動の予定だったのですが、さすがに夫が会社に午前休みを取ってくれて、代わりに出てくれました。おかげで昼過ぎまで眠ることが出来、立ち上がれるまで回復。全快するまで3日ほど掛かりました。
(次回に続きます)